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カーヴ・ハタノ のワインを楽しむ


コテージ Glass and Grassがある東御市は年間降水量が900mm、晴天率が70%とワイン栽培には適地と言われており、大小のワイナリーが10以上ある千曲川ワインバレーの中心地です。


コテージから最も近いワイナリー(歩いて30秒!!)、cave hatano(カーブ・ハタノ)さんをご紹介します。


ワイナリー内からの眺望は最高です!


オーナーの波田野さんは2006年に東御市に移住して、ヴィラデストガーデンファームアンドワイナリーでぶどう栽培、ワイン作りに出会い、2017年に自身のワイナリーを設立しました。

2019年にはショップ&カフェをこの地にオープンさせています。


まだ、若いワイナリーオーナーですが15年以上の経験を持つ、ワインの作りのベテランです。



ワイン作りにもっとも重要なぶどう畑ですが、ワイナリーの近く、東御市内の鞍掛と、少し離れていますが千曲市にある2つの畑がメインになります。 鞍掛の畑のぶどうの樹齢は20年、千曲の畑のぶどうは30年以上(!!)と日本におけるヴィニフェラ種ではかなり古い部類になるとのこと。

波多野さん曰く、若い木もフレッシュでいいのですが、脂がのった20年、30年の樹齢の木でないと出せない味があるとのことです。(ヨーロッパでは70~80樹齢の樹も現役みたいですよ)


こちらはワイナリーから車で5分の距離にある鞍掛の畑。

雹よけのためのネット(上の白い網)と雨除けのためのビニール(ぶどうの樹の周り)がかけられており、丁寧にぶどうを作っているのがわかります。

雨が少ないこの地ですが、やはり梅雨時は雨が降り、ぶどうにあたると病気になってしまうことがあるようで、一般的には農薬を撒いて対応するようですが、波田野さんはなるべく農薬を使わない方法での栽培を目指したいということで、手間はかかりますが雨除けをつけているということです。


ワイナリーを訪問する魅力は、どのような土地・気候あるいは畑からできているぶどうを使ったワインかを確認できるのはもちろん、作り手がどのような考えと情熱を持ってこのワインを作っているのかを知ることができることではないかな、と思います。


波田野さん、とても落ち着いた方ですがワイン作りについて聞いてみると、熱く語ってくれますよ。コテージご利用の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

コテージ前の黒い建物がcave hatanoさんです。ワイナリーを見ながら樹齢30年の樹から生まれたCHIKUMAをいただくというのはどうでしょうか?


cave hatano(カーヴ・ハタノ)住所  長野県東御市新張525-4



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